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2011.11.20

「第47回関東学生馬術女子競技大会・馬場馬術競技」で東京農工大学馬術部が団体優勝 また石坂さおりさんと悠風号が個人二連覇を達成!

11月14日(土)に開催された「第47回関東学生馬術女子競技大会・馬場馬術競技」において、獣医学科4年生の石坂さおりさんと悠風(ひろかぜ)号が昨年に続いて優勝し、二連覇を達成しました。また、獣医学科4年生の五味奈穂子さん(ハーディー号)が第7位、獣医学科4年生登石裕子さん(蒼風号)が第9位に入賞し、団体でも見事に初優勝しました。

本競技会は、日本の馬術界の中でも最も層が厚く強豪大学の多い関東地区で行われる全日本大会に次ぐレベルの高い試合で、今年度も関東地区の20大学からの選手が参加して開催されました。

石坂さんと悠風号は昨年に続いての優勝でしたが、昨年からの1年間は、本学馬術部にとって決して順調に過ぎた1年ではありませんでした。石坂さんと悠風号は、6月に開催された関東学生馬術競技大会・馬場馬術競技で第11位に入賞し、全日本学生馬術競技大会へ2年連続で出場権を獲得し、7月に行なわれたヤングライダー選手権大会(22歳以下の選手が出場する全日本レベルの試合でオリンピック選手の登竜門になっています)では6位に入賞するなど順調に成績を上げましたが、9月に入り悠風号が突然蹄葉炎に罹り歩くことも人が騎乗することも難しい状態に陥りました。

蹄葉炎は、馬にとって致命的となる恐ろしい蹄の病気で、有名な種牡馬サンデーサイレンス(ディープインパクトの父馬)もこの病気で死亡しました。悠風号は1ヶ月後に控えた全日本学生馬術大会への出場はおろか廃馬も余儀なくされる病状でしたが、懸命の治療により奇跡的に全日本学生馬術大会の僅か1週間前にやっと騎乗できるまでに回復しました。全日本学生馬術大会では、病み上がりにも拘わらず第13位に入賞しました。

全日本学生馬術大会から2週間後に行なわれた第47回関東学生馬術女子競技大会でも悠風号の体調は全快ではありませんでしたが、石坂さんとの黄金コンビで無理せず最高の演技を披露し、見事二連覇達成を成し遂げました。一方、五味さんは、これまで2年間コンビを組んでいる看板馬の星風号が8月に急死し、急遽ハーディー号に乗り換えての出場と多くの困難を乗り切っての初優勝であっただけに喜びもひとしおです。

馬術部員の素晴らしいチームワークを称賛したいと思います。

(馬術部顧問教員 田谷一善)

農学科36年卒クラス会報告
団体優勝メンバー左から
登石裕子さん、石坂さおりさん、五味奈穂子さん

農学科36年卒クラス会報告
優勝した石坂さおりさんと悠風号

 

農学科36年卒クラス会報告
五味奈穂子さんとハーディ号

農学科36年卒クラス会報告
登石裕子さんと蒼風号