一般社団法人 東京農工大学同窓会

クラス会だより

ポリメル会・卒業60年母校訪問報告

開催日 令和元年6月26日(水)14:00~16:00
開催場所 工学部、科学博物館他
クラス 繊化S34
参加者 市川次男、田中壯、新元清彦、新田吉博、林武志、土方昭光、森田良夫 7名
教職員 村上尚准教授、岩澤茉有子技術職員
報告者 林 武志(繊化S34)
報告者コメント  14時に科学博物館(旧本館)ロビーに集合であったが、定刻前に全員集合して各自が館内を見学した。我々は「繊維博物館」の名称が馴染んでいるが、見学してみると繊維以外の分野の展示が多くなっている。60年という時間で世の中が大きく変わったことを実感した。「生糸」「人絹」等の文字が懐かしい。織機等も展示され、週に一度は職員によって解説と運転が行われている。
 岩澤職員の案内で1号館の教室に入る。当然、現代の建築物であるから明るい静かな部屋です。岩澤職員が温かい緑茶を入れて下さった。
 続いて村上准教授から農工大学工学部の現状のお話があった。資料として立派な「GUIDE BOOK」と工学部応用化学科案内を頂いた。
「繊維化学科」は名称の変更があったが「応用化学科」に落ち着いた事は嬉しい。かつて大野泰雄先生が目指していた事が実現したのです。
 その後、村上准教授と岩澤職員の同行でキャンパス内を歩いた。
我々の知っている建物は、科学博物館のみです。木造の男子寮も跡形もなく、その位置さえ明確にならない。グラウンドは位置が変わらないので野球部やラグビー部で活躍した思い出話が出てきた。東門の位置は変わらないので懐かしい。「ここにあるモニュメントは名所です。」との事で記念写真を撮ってキャンパスを後にした。
 東小金井駅近くのファミリーレストランで会食をした。
落伍者もなく、しっかり歩けたのは嬉しかった。