一般社団法人 東京農工大学同窓会

同好会だより

2024年度活動報告【東京農工大学ワンダーフォーゲル部OBOG会】

同好会名 東京農工大学ワンダーフォーゲル部OBOG会
主な活動 2024年8月11~12日:OBOG会1985卒メンバーで、現役学生の錬成合宿(新潟・平標山)に顔出し、山頂で差し入れ(冷やしバナナ、プロテインバー、アミノバイタル)、山頂周辺はガスがかかっていましたが、現役パーティも全員元気で会えたので何よりでした。
2024年11月9日:農工大・記念林ハイキング&学園祭に行って参りました。学園祭の後、「桃の湯」で入浴、懐かしの国分寺の居酒屋「惹凱牡」へ。
2025年3月8日(写真):高尾の梅郷で観梅&ハイキング。同窓会記念林・小仏城山~高尾山経由で下山。麓の高橋屋の蕎麦を堪能。夜はまた、「惹凱牡」へ。
2025年5月4日:現役の奥多摩・新歓合宿に顔出し予定。
報告者 安藤 隆生(林学S58)

2024年度活動報告【地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク】

同好会名 地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク
実施事項 【Ⅰ】講演会&交流会の開催
(1)日時:2024年4月13日(土)
(2)会場:東京農工大学本部50周年記念ホール 
(3)講師: 三浦慎悟氏(林学S46、理学博士、早大名誉教授))
(4)演題:日本における野生動物管理の源流、種の認識史と生物多様性保全
◇講師のプロフィール
 三浦氏は、日本の哺乳類学について研究研鑽を積まれ、高崎賞(1981年)
環境保全功労者環境大臣表彰(2013年)を授与され、日本哺乳類学会長を歴任され、現在、自然環境研究センター理事長を務めておられます。多くの著書及び研究論文を発表されてきましたが、特に、自らの研究史も込めたとも思われる「動物と人間―関係史の生物学」(東京大学出版会)は、アライグマやイノシシなどの野生動物被害と自然環境保護との関りが社会問題化している中で、関連学会以外の人々にも注目される大著で、本同好会でも講演を依頼することになりました。本講演会でも多面的な質疑、議論が展開されましたが、「私たちは資本主義の呪縛から解き放たれ、経済のあり方により自由でなければならない。持続可能な社会とは、生物多様性の歴史性や連続性を確保し、生物間の相互作用や循環を保全し、環境との一体性を保証する経済の仕組みを作ることにほかならない。」というまとめの一文に大きな示唆を与えていただきました。*当日は会場に13名、オンラインで4名が参加しました。
【Ⅱ】「風の記録」第2版の編集の取り組み
本会発足の契機となった、会員の回顧録「風の記録」第二版の編集に取り組み次年度内に刊行する運びになった。
報告者 淵野 雄二郎(農学S43)

2024年度活動報告【農工大軽音学部OB会】

同好会名 農工大軽音学部OB会
実施事項 2024年7月27日 軽音学部OB会オリンピックライブ 国立「はっぽん」
OB会有志でコロナ後を期待してライブを行いました。
・フォークバンド演奏
・ジャズバンド演奏
・ナターシャバンド演奏
その時の映像を、YouTubeにアップさせていただきました。
また、2024年8月号の農工通信を読んで頂いた、U.FさんとM.Kさんからご連絡を頂きOB会に入って頂く事になりました。
学生の頃バンド活動をやっていて、その後ブランクがありましたが、OB会発足の農工通信の記事を見て、懐かしくて連絡したと言っていました。
OB会の発足を機に、OB&OGの皆様との音楽を通した輪を広げていきたいと思っています。今後、コンサートやイベント等を企画出来ればと思っていますので、OB&OGの皆様からのご連絡をお待ちしています 。何卒よろしくお願いいたします。
報告者 菅野 茂樹(繊工S49)

2024年度活動報告【農工大同窓会イノベーション研究会】

同好会名 農工大同窓会イノベーション研究会
実施事項 今回はリアルの講演会と見学会を実施しました。

講演会&農学部施設見学会
~アニマルウェルフェアと農工融合研究~
日時:2024年10月12日(金)13:30~17:00

講演1「アニマルウェルフェアとアニマルコンピューターインタラクション」講師:新村毅氏 東京農工大学農学研究院生物生産科学部門教授
講演2「AIを用いた家畜および野生動物の行動センシング」講師:藤波香織氏 東京農工大学工学研究院先端情報科学部門教授

農学部施設見学会
最近、動物への配慮の考え方の1つであるアニマルウェルフェアが話題となっており、ニワトリ等の産業動物においても普及が進み、私達の食にも変化が生じつつあります。
アニマルウェルフェアは、今やグローバルスタンダードとなり、持続可能な動物生産の中でも重要テーマとして掲げられています。
本講演では、アニマルウェルフェアとは何か?という定義から始まり、動物との”会話”を実現するための農学部工学部融合研究「アニマルコンピューターインタラクション」更には、急速に発展するAIを動物行動センシングに用いた最新研究を紹介しました。

2025年は農学部に出来た「西東京国際イノベーション共創拠点」邂逅館(かいこうかん)の見学会&講演会を行います。
報告者 菅野 茂樹(繊工S49)

2024年度活動報告【風早会(東京農工大学学友会ヨット部OBOG会)】

同好会名 風早会(東京農工大学学友会ヨット部OBOG会)
活動報告 農工大同窓の皆様、こんにちは!
私が大学在学中、青春の1ページを飾ったヨット部は今年で創部58年を迎え、OBOG会員は150名を超えます。今でも定期的にOBOG老若男女のセーラー交流会・活動を続けております。以下は昨年の交流実績です。
さて、現在のヨット部は現役部員12名、神奈川県の江ノ島を拠点に活動を続け、昨年2024年はなんと全日本と名の付く大会への出場を果たしました。
・全日本女子選手権大会   in葉山
・全日本スナイプ選手権大会in境港(鳥取県)
そして、今年2025年は創部以来の悲願、史上初となる全日本学生ヨット選手権大会(学生最高峰の大会)に手が届くところまで強く逞しく成長しています。
ちなみに、全日本大会は、北は北海道大から東京6大学、名古屋大、同志社、広島大、九州大など名立たる学校が集まり、熱いバトルが繰り広げられます。もしかしたら皆様の同僚や知人の方にも大学ヨット部出身者が居るかもしれませんね(笑)。
それはさて置き、現部員も農工大生らしく寡黙に海、ヨットに真摯に向き合っている後輩たちを皆様にもぜひ応援していただきたいと思います。
今回の寄稿およびヨット部に少しでもご興味を持たれた方、ご連絡いただけますと幸いです。
連絡先:kazahaya-kai_officer@googlegroups.com
ヨット部インスタグラム:tuat_yachtで検索。
報告者 ヨット部 監督 田中 敏和(機シスH8)

2024年度活動報告【東京農工大学 技術士会】

同好会名 東京農工大学 技術士会
実施事項 1、2024年4月6日、大学技術士会連絡協議会 総会、吉原参加。
2、 4月29日、17:00~18:00農工大技術士会 幹事会ミーティング。7月後半に例会を実施する計画
3、7月28日 農工大技術士会 例会、 21名参加 講演2件;当会会員の「森山様」と、副会長の「東田様」。
4、11月30日、「東京農工大学創基150周年記念同窓会東京支部懇親会。工学部東小金井キャンパス。「エリプス;150周年記念ホール」にて開催。31名参加。松井さんと吉原参加。吉原から、農工大学技術士会のアピール実施。
5、12月4日、農工大学技術士会 幹事会、東京駅近辺にて開催。総会関係。
6、2025年1月25日、総会。21名参加。農学部同窓会会館にて開催。講演2件、外部講師「伊藤真一郎様」。会員「吉原伊知郎」、懇親会含む。
報告者 会長 吉原 伊知郎(化工S51)

2024年度活動報告【農工音楽祭】

同好会名 農工音楽祭
実施事項 令和6年11月9日(土)15:00~15:45、学園祭期間中に歌研究会のステージをお借りし、生協食堂にて第11回農工音楽祭を開催した。教職員バンド(ちーむクロ)が昭和歌謡を演奏した。
コメント 機材は歌研究会のお世話になり、歌研究会のサポートなしには開催できず、深謝している。昭和歌謡を演奏し、学生も多数聴きに来てくれ、大変盛り上がった。学園祭期間中だったので一般の方の視聴も多数あった。
報告者 佐藤俊幸(共同獣医学科・教授)

2024年度活動報告【東京農工大学馬術部後援会】

同好会名 東京農工大学馬術部後援会
実施事項 2024年1月には馬術部馬場にて初乗り会を、3月には大國魂神社で馬術部追いコンを実施し、OB・OGと学生交流を進めております。2024年度の送別会は、令和5(2023)年度全日本学生馬術大会・総合馬術競技での60年ぶりの団体準優勝・個人第4位入賞の祝賀会、およびJRA小檜山悟調教師の引退記念会を兼ね、60名の参加者が集まり開催しました(添付写真)。加えて馬術部は昨年12月に府中市民スポーツ優秀賞、本年3月に東京農工大学学長賞を受賞いたしました。また、2024年6月の関東学生馬術競技大会では総合馬術団体5位、11月の全日本学生では総合馬術団体3位となり昨年に引き続き入賞の快挙を達成しました。

東京農工大学馬術部後援会の取り組みについて


報告者 黒田 泰輔(獣医H17)

2023年度活動報告【風早会(東京農工大学学友会ヨット部OBOG会)】

同好会名 風早会(東京農工大学学友会ヨット部OBOG会)
実施事項 ■現役部員に対する物心両面の支援
- 練習支援:操船技術の指導、救助艇の運転、ルール講習会など
- 安全面の支援:新救助艇VSR「風早」贈艇、安全品質活動方針の策定・チーム活動、和船・エンジンの廃棄手続き
- 備品購入・バース代の支援など
■会員相互ならびに会員・現役部員間の交流の場・輪を広げる取り組み
- 総会・忘年会, 臨時総会, 役員会(5回開催)
- 春インカレ結果報告会、秋インカレ結果報告会
-「風早会だより」の発行(6回発行)
- OBOG試乗会
- 風早会規約の改訂
- 風早会ホームページの開設・更新(情報の蓄積・共有・透明化)
幹事のコメント 令和5年度の風早会は新体制の役員のもと、上記の実施事項に取り組んだ。
特記事項としては役員の増員と新役員の選出、風早会規約の改訂を皮切りにした組織体制の強化、現役部員の安全面のサポートがある。活動にあたってはヒト・モノ・カネが必要のため、現役部員への物心両面をサポートする会員を増やす各種の取組みにトライした。
2024年3月現在、ヨット部員は12名となり、自主性が高く意欲的で貪欲にレース上位を目指すメンバーに恵まれる組織となったことは、現役の頑張りはもちろんではあるが、風早会の支援活動もその一助になれたのではないかと考える。一方で、風早会のサステナブルな活動を実現するには物心両面をサポートする会員増が不可欠であり、今後の課題である。
報告者 高橋 俊哉(生命H11)

2023年度活動報告【東京農工大学 技術士会】

同好会名 東京農工大学 技術士会
実施事項 農工大学技術士会も、創立から9年となり、2024年1月24日現在、会員数は81名です。
毎回、農学部系と工学部系の会員から講師をお願いして、技術専門家としての経験/知見を講演していただいています。国家資格である「技術士」は現場経験を問われる資格ですので、講演は臨場感のあるハラハラ、ドキドキの御話で、毎回盛り上がっています。毎年、年初頭の総会と、夏の時期の例会を行い、メンバーの親睦・技術交流をはかっています。 令和5年度は外部講師もお呼びして、武蔵野荘で講演会を行いましたが、鋭い質問が飛び交い、技術専門家集団の興味を刺激したようです。次回は現役学生にも声をかけて、技術士の役割を感じてもらいたいものであると企画しています。
報告者 会長 吉原 伊知郎(化工S51)

2023年度活動報告【農工大同窓会イノベーション研究会】

同好会名 農工大同窓会イノベーション研究会
実施事項 今回はリアルの講演会と見学会を実施しました。

『小金井動物救急医療センター講演会&見学会~いかに伴侶動物の健康寿命を延ばすか~』
日時:2023年11月3日(金)13:30~17:00
講演1「伴侶動物を取り巻く環境の変化」講師:大森啓太郎氏 東京農工大学
講演2「身近にある伴侶動物の中毒物質」講師:福島隆治氏 東京農工大学
センター見学会

本講演では、「いかに伴侶動物の健康寿命を延ばすか」というテーマに絞り、腸内細菌叢を標的とした治療や、中毒物質・新薬とはどんなものがあるか、またその対処方法等をご紹介致しました。小金井動物救急医療センターは、府中キャンパスの動物医療センターに続き、より高度な獣医療の提供をめざし、2022年11月に開院しました。
一大学に2つの動物病院の設置は、国内大学では初めての事例となります。犬猫が抱える健康問題について幅広く対応する総合診療科を置き、土日祝日も診療可能な体制が整えられています。また、CT/MRI検査機器も稼働し、再来年度には放射線治療も可能となります。また学内2つの動物医療センターと地域病院との連携により、犬猫の救急医療のトータルケアーを推進していきます。
報告者 菅野 茂樹(繊工S49)

2023年度活動報告【地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク】

同好会名 地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク
実施事項  ◇講演会&交流会の開催
(1)日時:令和5年11月18日(水)
(2)会場:東京農工大学農学部本館2階第2会議室
(3)講師: 蓮池安彦氏(獣医H10)
(4)演題: 多摩地域における高濃度PFAS汚染と住民運動
◇講師のプロフィール
蓮池氏は、社会医療法人社団健生会(立川相互病院の母体)の理事として、民主的な地域医療活動に従事されています。
多摩地域の高濃度PFAS汚染問題について、国や自治体行政の施策、学校教育現場や地域住民の間でも注目されてきましたが、健生会PFAS専門委員会事務局として「多摩のPFAS汚染を明らかにする会」(2022年8月7日発足)に参加、多摩地域800人の血液検査に当たり、医療従事者として重要な役割を果たしてこられました。この問題の所在、発生の広がりを防ぐために医療従事者として努力されてきた経験について講演いただいた。
*当日は会場に16名、オンラインで4名が参加しました。
コメント 本会は、学生時代に自治会活動や生協活動などに関わり、「社会貢献」的な意識逞しく過ごした同窓生の仲間の同好会です。現在1965~75年に学生時代を過ごした方々が中心ですが、このネットワークを更に次世代に広げ、多世代の多彩な活動を紹介、交流しあえる場にしたいと考えています。
会員になった場合は、可能ならばイベントその他に参加いただくとともに、近況報告その他、会の目的に関わる情報をお寄せいただくことになります。 
興味のある方は、是非とも事務局の淵野雄二郎fuchino(at)cc.tuat.ac.jp までご連絡下さい。 ※(at)を@マークにして下さい。
報告者 淵野 雄二郎(農学S43)