一般社団法人 東京農工大学同窓会

同好会だより

2023年度活動報告【地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク】

同好会名 地域再生・地域活性化に東京農工大学の知的資源を活かすネットワーク
実施事項  ◇講演会&交流会の開催
(1)日時:令和5年11月18日(水)
(2)会場:東京農工大学農学部本館2階第2会議室
(3)講師: 蓮池安彦氏(獣医H10)
(4)演題: 多摩地域における高濃度PFAS汚染と住民運動
◇講師のプロフィール
蓮池氏は、社会医療法人社団健生会(立川相互病院の母体)の理事として、民主的な地域医療活動に従事されています。
多摩地域の高濃度PFAS汚染問題について、国や自治体行政の施策、学校教育現場や地域住民の間でも注目されてきましたが、健生会PFAS専門委員会事務局として「多摩のPFAS汚染を明らかにする会」(2022年8月7日発足)に参加、多摩地域800人の血液検査に当たり、医療従事者として重要な役割を果たしてこられました。この問題の所在、発生の広がりを防ぐために医療従事者として努力されてきた経験について講演いただいた。
*当日は会場に16名、オンラインで4名が参加しました。
コメント 本会は、学生時代に自治会活動や生協活動などに関わり、「社会貢献」的な意識逞しく過ごした同窓生の仲間の同好会です。現在1965~75年に学生時代を過ごした方々が中心ですが、このネットワークを更に次世代に広げ、多世代の多彩な活動を紹介、交流しあえる場にしたいと考えています。
会員になった場合は、可能ならばイベントその他に参加いただくとともに、近況報告その他、会の目的に関わる情報をお寄せいただくことになります。 
興味のある方は、是非とも事務局の淵野雄二郎fuchino(at)cc.tuat.ac.jp までご連絡下さい。 ※(at)を@マークにして下さい。
報告者 淵野 雄二郎(農学S43)