第1回 皐槻祭(工学部学園祭)が開催されました。
2023年5月28日(日) 東京農工大学小金井キャンパスにおいて、工学部学園祭が装いも新たに、「皐槻祭」としてリアル形式で開催されました。
当日は、天候にも恵まれ多くの方にご来場頂き、パンフレットも不足するのでは・・・くらいの状況でした。
また、在学生も久々の学園祭という事で、見る側・見せる側ともに楽しんでいることが実感できました。新入生たちも、高校時代に学園祭を体験できていない世代ですので、盛大に開催できて良かったと思います。開催報告として、画像を中心にお伝えしたいと思います。
①皐槻祭という名称は公募で決めたそうで、「槻」の字はケヤキという意味があり、美しいケヤキ並木のある工学部キャンパスで開催される学園祭の名称にぴったりです。リアル形式での開催は久しぶりで、今までの分も取り戻すかのように、実行委員の人数は100人を超えたそうです。
東門入口
受付担当の皐槻祭実行委員
②150周年記念事業とのコラボ企画という事で、メインストリートには150周年記念事業のフラッグが飾られていました。
150周年記念事業フラッグ
③メインストリートには模擬店が立ち並び、傍らには6月を前にアジサイの花が咲き乱れていました。
立ち並ぶ模擬店
傍らのアジサイ
④模擬店一番人気は、ヨット部の焼き鳥でした。一日中行列ができていました。来年は焼き台を増やしたほうがよさそうです。
出来上がりを待つお客様
休めない焼き台
⑤皐槻祭ステージ前には、多くの聴衆が集まり催し物を堪能していました。お笑いのZAZY登場の際は、撮影タイムがありましたので、パチリ・・・
皐槻祭ステージの観客
派手な衣装のZAZY
⑥皐槻祭ステージでは、このほか各サークルが、日頃の練習の成果を発表していました。観客も歓声を上げるタイミングを合わせて、ステージと観客席が一体となって盛り上がっていました。
少林寺拳法部の演舞
フォークダンス部の演舞
⑦ステージの他でも、屋外では軽音部・ジャグリング部・アマチュア無線部等が日頃の成果を発信していました。
軽音部のコンサート
ジャグリング部の妙技
アマチュア無線クラブ(学芸大・法政大・電通大所属の学生で構成)
⑧東門近くのエリプスの前では、「農工大生と話す会」が開催され、待ち行列ができるほどの盛況でした。
農工大生と話す会
⑨また、室内では文科系サークルを中心に様々な企画が発表されていました。e-sports大会は盛況で歓声が上がり盛り上がっていました。もっとも、筆者には画面の様子が全く理解できませんでした。
エレクトーンサークルのコンサート
e-sports大会
⑩博物館では、企画展(立体で診る~動物医療と先端技術~)と特別展(博物館収蔵物の展示)が開催されていました。
博物館企画展
博物館特別展
⑪会場には、元農工大教授の早出先生がアメリカから足を運んでくれていました。また、当日は学生だけでなく職員も学生の支援をしていました。
早出先生と筆者
ハッケン君・コウケン君を持って会場整理をする職員の西村さん(元気なお子さんと共に)
画像がありませんが、研究室見学ツアーも開催され、予約がいっぱいで筆者は参加できませんでした。
今回の第1回皐槻祭は大成功だったと思います。学生さんの盛り上がりがあり、多くの地域の方においでいただいて、50年前自分が参加した学園祭を思い起こして、何か幸せな気分になりました。
来年度以降も、皐槻祭がさらに発展することと思います。皆様も暖かい目で見守っていただければと思います。
こうほう支援室 池谷記