長年にわたり教育・研究の発展に貢献してきた東京農工大学に、新たなイノベーション創出の拠点となる「西東京国際イノベーション共創拠点（「TUAT∞MUSASHI ENG, INNOVATION CENTER｜邂逅館」）」が、2025年4月、府中キャンパスにオープンしました。
この拠点は、大学の知恵と外部の活力を融合させ、国際的な視点を取り入れた新たな価値創造を目指すものです。本学の強みである研究力と、学外の企業や研究機関、そして起業家精神を持つ個人との連携を強化することで、地域社会や産業の発展に貢献することが期待されています。
「西東京国際イノベーション共創拠点」は、単なる研究施設ではありません。オフィス会員やパートナー会員を募集し、多様な主体が集い、交流し、新たな事業や研究が生まれる共創の場となることを目指しています。1階にはテナントも入居し、活気あふれる拠点となることでしょう。
さて、この度、同窓会では、昨年、大学が創基150周年を迎えたことを記念し、当該敷地の伐採木や本学演習林の樹木を材料として作製した調度品（テーブル、椅子など）を、この新たな拠点へ寄贈させていただきました。
同窓生の皆様におかれましても、この新たな拠点の活動にご注目いただき、府中キャンパスにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。
